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トップメッセージ

エディタV2

代表からのご挨拶

 平素より、お客さま、ビジネスパートナーの皆さま、株主・投資家の皆さまには格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 当社グループは「挑戦する個人・企業を応援し、すべてのステークホルダーと感動体験を共有し、より良い世界を創造する」という企業理念、Stride With Challengers(挑戦者達と共に闊歩する)というコーポレート・スローガンのもと、事業投資・不動産事業を軸に企業活動を展開しております。

 59期(2023年3月期)は、新型コロナウイルス感染症とロシアとウクライナ紛争に端を発したエネルギー・資源価格の高騰の影響がある中で、当社は経営基盤の強化に努め、既存事業の業務改善・新規事業の種まきや中期経営計画の策定に向けた取組を進めてきました。業績面では、売上高は微減となったものの、営業利益は143百万円(前年同期は営業損失33百万円)、経常利益は232百万円(前年同期比13.0%増)の増益となり、配当は1株あたり5円の据置となりました。

 60期(2024年3月期)は、当社にとって大きな変化がある一年だと考えています。まず、2023年5月より新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことを受け、成田ゲートウェイホテルの宿泊療養施設としての提供が終了し、6月1日よりホテル営業を再開しました。2020年4月より約3年間、無事に宿泊療養施設として運営できたのは、地域含めた多くの方にご理解・ご協力をいただいた結果だと考えております。今期は円安の影響もあり、特に、インバウンド顧客の獲得に向けた様々な施策を講じたいと思います。また、海外からの投資誘致や海外企業・投資家との共同投資などの機会も模索するとともに、当社グループの主力事業である不動産事業、ホテル事業、投資事業の拡大に繋がるM&A・業務提携、事業承継案件など積極的に検討を重ね、新たな付加価値を創造したいと考えております。
 なお、2023年3月にはサステナビリティ基本方針を定め、サステナビリティの観点から社会と経済の両方を意識した経営をすることで、成長と利益還元の実現を目指すことを社内外にお示ししております。
 
 今後ともより一層のご支援を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。 

2023年6月
代表取締役社長&CEO
早川 良太郎