本文へスキップします。

H1

事業戦略

エディタV2

経営方針

 当社は「挑戦する個人・企業を応援し、すべてのステークホルダーと感動体験を共有し、より良い世界を創造する」ことを企業理念に掲げ、‘Stride with Challengers(挑戦者達と共に闊歩する)’というコーポレートスローガンを合言葉に、企業活動を展開しております。
 子会社10社及び関連会社1社から構成される当社グループは不動産事業、ホテル事業、投資事業を主力事業としていますが、今後は各事業の領域をより深く重ね合わせることで相互にシナジーを生み、さらなる企業価値の向上につなげます。特に、強みであるアジアの投資家・スタートアップ企業とのユニークなネットワークを活用し、不動産事業、ホテル事業の領域にインバウンド投資を呼び込んでいきたいと考えています。その際には、スポーツやアート、伝統文化などを重視する価値観も共有しながら、当社が日本とアジアをつなぐゲートウェイとしての役割を担い、社会と経済の両輪を活性化させてまいります。
 現在、2030年に向けた「持続可能な開発目標」や、サステナブルな循環型社会への変容に対して、企業として責任ある役割を果たすことが重要になってきていることも踏まえ、不確実で変化が早い時代において、柔軟かつ能動的に適応できる人材の育成や外部人材との連携を強化することで、既存事業のさらなる価値向上と新規事業の創出に努め、上記企業理念を体現できるよう努めてまいります。

 

経営戦略

 不動産事業では、「豊かな居住空間の実現」というテーマをかかげ、従来のレジデンス事業の枠にとらわれず、賃貸管理サービスのラインナップを拡充させるとともに、ユーザー様により快適に当社サービスをご利用いただけるよう、さらなるDX化を推進してまいります。また、自社保有物件の積み増しなどにも取り組みます。
 ホテル事業は、「地方創生・地域活性化」をテーマに、町家や古民家関連の案件に、海外パートナーと共に取り組む準備を進めます。また、当社の運営ホテルにインキュベーション機能を付加し、各地域との連携を深めながら、地域活性化に貢献してまいります。成田、倉敷の二拠点のほか、他のエリアにも、新たにインキュベーションの起点となるホテルを設けることも検討します。
 投資事業においては、インバウンド投資やファンド組成などに取り組むとともに、国内の事業承継関連のM&Aやサステナビリティを重視したスタートアップへの投資を推進します。こうした活動を通じて、前述の不動産事業やホテル事業のテーマ実現を後押ししてまいりたいと考えています。