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ACP Asset Managementとの日本へのインバウンド投資及びアジア地域での共同投資に関する包括的な覚書について

2023.10.26

 株式会社ストライダーズ(本社:東京、代表取締役社長:早川良太郎)は、このたび、ACP Asset Management (本社:シドニー、Director/Partner:Sharad Sri、以下「ACP社」)と、日本へのインバウンド投資及びアジア地域での共同投資に関する包括的な覚書を締結しましたので、お知らせします。

 ACP社は、オーストラリアとスリランカに拠点を置く投資会社で、上場株式、再生可能エネルギー、ベンチャーキャピタルなどへの投資を行っており、ファンド管理の専門性と南アジア、オーストラリア、中東、ヨーロッパなどでの幅広い投資家ネットワークを強みとしています。

 昨今、円安の進行や地政学リスクを踏まえた分散投資の観点から、海外投資家の間で日本の企業や不動産などが投資対象として注目される中、中小規模の海外投資家が日本に投資をする際には、商慣習や国内ネットワークを有するパートナーが重要になっています。

 こうした状況を踏まえ、当社とACP社は日本へのインバウンド投資を促進するための覚書を締結しました。具体的には、ACP社や同社とつながりのある海外投資家が、日本企業や国内不動産・ホテル等への投資を検討する際、取引のソーシングや仲介を当社が行うなど、日本に進出する際のゲートウェイとして様々な機能を提供する予定です(現在、京都市・金沢市内で町屋関連の取り組みを検討中)。昨今、日本では事業承継に関連したM&Aの機会も増加しており、特に当社の事業領域である不動産業やホテル業、製造業関連などを中心に、日本企業の魅力を世界に広める役割も担ってまいります。

 また、同覚書では、当社とACP社がアジア地域での共同投資の機会をさらに探ることにも合意しています。2021年以来、両社はスリランカのスタートアップ企業(アグリスミクス)への投資などで協力を深めてきましたが、改めて今回の連携強化により、両社の強みを活かしながら、日本へのインバウンド投資とアジア地域での共同投資の取り組みを加速させてまいります。


<お問い合わせ先>
株式会社ストライダーズ/IR・サステナビリティチーム
TEL: 03-5777-1931